今年も棚田の灯り(棚田の夜祭り)が、10月24日~11月1日の9日間開催しております。
里山文化の象徴である名勝・大山千枚田に3000本の松明を灯し、幻想的な空間が作り出される棚田の夜祭り。特設ステージでは、地元伝統芸能の神楽舞や、里山文化を創作舞踏で表現する「里舞」が夜祭りの雰囲気を盛り上げます。
●点灯時間 午後5時~午後8時
●アクセス
<お車の方>
みんなみの里から会場まで専用シャトルバスを運行。
駐車場はみんなみの里付近徒歩5分圏内で普通自動車400台分有り。
<お車以外の方>
JR安房鴨川駅~みんなみの里間、特別バスを運行。
※期間中、棚田周辺への一般車輌の乗り入れは一切出来ません。ご注意下さい。
●主催 棚田の夜祭り実行委員会
●お問い合わせ
(社)鴨川市観光協会内 TEL04-7092-0086 FAX04-7093-1809
※天候等状況により中止になる場合があります。
詳細はこちらから⇒「棚田の夜祭り」
別邸「つきの里」のロゴが完成致しました。
朧月夜の月光に、映し出される「つきの里」、忘れかけてた故郷の、懐かしい想いが重ね合う、心揺さぶる山の里、別邸「つきの里」。月明かりに照らされる様がなんとも神秘的な山里、夜の山里は静寂に支配され、落ち着きははなった心には、清らかさが満ちていきます。時が止っているのかと錯覚さえ覚える山里に、ひたすら静けさが漂います。
別邸の外観がはっきりと分かるようになりました。
皆様どうでしょうかこの佇まい。皆様はどんな印象を受けましたでしょうか。別邸のコンセプトは「山里の集落で癒される」です。当館は内浦山の山里に点在し、辺りは豊な自然と古くからある僅かな人家や田園などに囲まれ、のんびりと落ち着いたとても素晴らしい環境にございます。別邸はこの環境を舞台に、癒しをとことん追求し、いるだけで癒される理想の空間を実現すべく一流の職人の手によって造られています。自然に癒されながらゆったり浸かれる露天風呂、マイナスイオンの力で癒してくれる中庭の清流、のんびりとした時間を過ごしながらどこからともなく癒しの力を受け、いつの間にか皆様が生き生きとした笑顔になりますように、細部にこだわり癒しの空間を演出しております。いるだけで自然の恩恵に浴することのできる南房総小湊、皆様の求めるものがここにはあります。
御陰様で当館は台風の影響もなく、午後には台風一過の青空が望めました。
月替り新磯懐石今月の一品
【蒸 者】 鮭親子蒸
車海老 青銀杏 湿地
イクラ 巣立 春菊美味餡
料理人には、「料理人の命」といわれるものがあり、「包丁」もその一つです。世界には様々な料理があり様々な調理器具がありますが、日本料理ほど数々の包丁を使い分け、調理する料理はないのではないでしょうか。薄刃包丁、出刃包丁、柳包丁、鱧包丁、蛸引き包丁など、当然どの包丁にも役割、使い方があり、一人前の料理人になるにはこの一つ一つの包丁を使えるようにならなくてはなりません。日本料理はなぜこなにも多くの包丁を使うようになったのか、それは先人から続く日本人の「食」というものに対する心の表れと言って良いのではないでしょうか。日本の食文化そのものです。料理人はこの包丁を身体の一部のように大切にし、ダイヤモンドが切れるほど砥ぎ上げ、自在に使いこなします。料理人の計り知れない料理への想いが、こだわりの素晴らしい料理を作り出します。
本日の房総は晴れ間が垣間見れとても暖かな一日となりました。
月替り新磯懐石今月の一品
【煮 物】 秋味炊合せ
飯蛸旨煮 里芋揚煮 煮鮑
蛤真丈 隠元 紅葉人参 銀杏芋
料理人は、自ら選び仕入れた最高の食材を使い、悩み考え納得のできた料理だけしか出しません。これは喜んでもらいたいという、料理人の一流の「職人気質」がそうさせます。職人だけが持つこの独特の気質は、どうしたら喜んでもらえるかを追求し、納得できるまで妥協することない実直さがあり、この気質こそが素晴らしい料理を生み出す原動力です。料理に対する心構え、職人気質こそ、心に伝わる料理が作り出せる源です。