本日も南房総は暖かな一日となり、気持ちの良い秋晴れとなりました。
当館は、静が漂う山里にあり、自然の音色、自然の匂い、自然の色彩をすぐ側に感じることができる素晴らしい環境にあります。この中でも澄み渡る空気は空を鮮明に映し出し、夜ともなれば満天の星空と、山里を見守るかのような美しい月が印象的です。別邸はこの美しい月に因んで、別邸「つきの里」と名付けられました。12月25日にグランドオープンする別邸「つきの里」、ぜひ皆様御利用下さいませ。HPでのご予約受け付けております。
別邸のご予約は⇒こちらからどうぞ本日も南房総は暖かな一日となり、気持ちの良い秋晴れとなりました。
当館は、静が漂う山里にあり、自然の音色、自然の匂い、自然の色彩をすぐ側に感じることができる素晴らしい環境にあります。この中でも澄み渡る空気は空を鮮明に映し出し、夜ともなれば満天の星空と、山里を見守るかのような美しい月が印象的です。別邸はこの美しい月に因んで、別邸「つきの里」と名付けられました。12月25日にグランドオープンする別邸「つきの里」、ぜひ皆様御利用下さいませ。HPでのご予約受け付けております。
別邸のご予約は⇒こちらからどうぞ
シルバーウィークの最中小湊も大変賑わっています。
月替り新磯懐石今月の一品
【煮 物】 甘鯛蕪蒸
青銀杏 海老 スモークサーモン
青梗菜 美味餡掛
日本料理を知る上で基本となる伝統の「五」があります。それは、「五法、五味、五色、五適、五覚」であり、これが和食の基本となり和食の真髄であります。料理人たちはこの伝統の「五」を学び、料理に対する想いを込めそれぞれの味わいを表現してみせます。
「五」
五法・・・切る(生)、煮る、焼く、蒸す、揚げる。この5つの調理法を指し、懐石料理には欠かすことのできない調理法であります。
五味・・・酸味、苦味、甘味、辛味、鹹味(かんみ・しおからい)。この5つの味を指し、淡味が加わることで「六味」となります。
五色・・・白(清潔感)、黒(引き締め)、黄(食欲増進)、赤(食欲増進)、青(安心感)。料理の中でそれぞれの役割を果たします。
五適・・・適温(温かい料理、冷たい料理)、適材(年齢などお客様にあった素材)、適量(適度の量)、適技(技巧的になりすぎない適度な技)、適心(おもてなしの心)。
五覚・・・視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚。この五覚を使い味わうことです。
今日はこんなに立派なのどぐろが水揚げされました。
のどぐろのここ最近の水揚げ事情は、この数ヶ月水揚げ量が極端に減り、なかなか仕入れることができなくなっているのが現状です。このまま減り続けると、まさに幻の魚になってしまうのではないかと心配させられます。のどぐろは一度食べたことのある方ならお分かりのように、他の魚とは比べ物にならないほどすばらしく美味しい魚で、脂の乗ったとろけるような極上の白身は、誰をも虜にする力を持っています。こんなに人を魅了する魚は他にいないでしょう。今後この水揚げ量がどのように変化するのか予想はできませんが、皆様にご提供できますように願うばかりです。極みの味を教えてくれるのどぐろ、ぜひ皆様召し上がり下さい。
◆おんじゅく伊勢えび祭り◆
日 程 : 9月1日(火)~10月31日(土)
場 所 : 御宿町内協賛店
内 容 : おんじゅく伊勢えび祭り協賛店においてオリジナルメニューがご用意されております。
●おんじゅく伊勢えび祭り メインイベント
日 程 : 9月13日(日)
時 間 : 10:00~
場 所 : 月の沙漠記念館前広場
住 所 : 千葉県夷隅郡御宿町六軒町505-1
内 容 : 伊勢えびセットの500セット限定販売(3,000円) 販売9:00~
伊勢えびの直売
伊勢えびつかみ取り(1尾1,000円)
伊勢えび汁の無料配布(先着500名)
●おんじゅく伊勢えびまつり クライマックス
日 程 : 10月4日(日)
時 間 : 10:00~
場 所 : 月の沙漠記念館前広場
住 所 : 千葉県夷隅郡御宿町六軒町505-1
内 容 : 伊勢えびセットの300セット限定販売(3,000円) 販売9:00~
伊勢えびの直売
伊勢えびつかみ取り(1尾1,000円)
伊勢えび汁の無料配布(先着500名)
●伊勢海老直売
日 程 : 9月19日(土)~10月31日(土)の土日祝日
(9月26日・27日は中止となります。)
時 間 : 10:00~15:00
場 所 : 月の沙漠記念館前広場
住 所 : 千葉県夷隅郡御宿町六軒町505-1
内 容 : 伊勢えびの直売
電 話 : 御宿町観光協会 0470-68-2414
皆様ぜひこの機会に、日本一の漁獲量を誇る外房の伊勢海老を召し上がり下さい。
とっても美味しいカサゴが水揚げされました。
このカサゴ、「イズカサゴ」という種類のカサゴで、関東では一般的に「オニカサゴ」と呼ばれているカサゴです。この魚は市場での評価が非常に高く、市場での価格は高値が付けられ、カサゴの中でも最も美味しいといわれている種類のカサゴです。上品な白身は旨味が凝縮され最高の味わいを醸し出し、薄作り、塩焼、煮付け、唐揚げ、天ぷら、鍋、しゃぶしゃぶ、アラ汁などで奥深い味わいを堪能することができます。この魚もやはり皮と身の間に極上の旨味が隠され、焼霜造りにして食べるとカサゴの持っている極上の旨味を存分に味わうことができます。房総ではこのとっても美味しいカサゴをはじめたくさんの美味しい魚介が日々水揚げされ、珍しい魚介から極上の魚介まで色々な味に出会うことができます。ぜひ、南房総へ美味しい魚介を探しに皆様お越し下さいませ。
イズカサゴ(伊豆笠子、伊豆瘡魚、学名:Scorpaena neglecta)
硬骨魚網カサゴ目カサゴ亜目フサカサゴ科フサカサゴ属。生息域は房総半島以南、新潟県以西、東シナ海、朝鮮半島南部、香港に生息。特徴は、胸鰭上腋部に1皮弁があり、背鰭軟条部(棘は12本)、胸鰭、臀鰭、尾鰭には褐色斑が散在し、各鰭には毒腺があり棘に刺されると痛む。頬には数個の強い棘がある。体色は赤橙色~赤褐色。体長は大きなもので40cm程度なり、水深80~200mの砂泥底、岩礁帯に生息し、食性は甲殻類や小魚を大きな口で捕食する。生態学調査・研究で耳石から年齢と体長を研究した結果では、イズカサゴは長生きであり、 30歳以上になるとあまり成長せず、34㎝になる個体では42歳であったことが分かった。イズカサゴは関東で「オニカサゴ」と呼ばれているが、本当のオニカサゴはオニカサゴ属オニカサゴであり別の種類である。また、以前は「ニセフサカサゴ」などとも呼ばれ、地方名では「沖カサゴ、オコゼ」などの名で呼ばれている。