この季節でも美味しい石鯛が水揚げされました。
皆さんこの石鯛どうでしょう。“これが石鯛”と思われたでしょうか。皆さんの知っている石鯛は7本の縞模様が印象的な石鯛で、縞のない石鯛なんているの、と思われるでしょうが、これは40㎝を過ぎたころから雄の老成魚だけにみられる象徴的な特徴で、ご覧の通り縞が消え体中が銀色になることから「銀ワサ」、口の周囲だけ黒がのこることから通称「口黒(くちぐろ)」などと俗にいわれています。石鯛は釣り人の中では「幻の魚」といわれるほど釣ることが難しい魚で、今回水揚げされたものは55㎝ものですが、この位の大きさにもなると想像を絶するほどの強い引きで釣り人たちの心を魅了します。食べても絶品、釣りでも楽しませてくれる南房総の磯の主石鯛でした。
当館の玄関に植えられている梅の木も、春の訪れとともに純白な花が咲き、花言葉の「艶やか」そのままに、美しく華やかな姿を見せてくれています。南房総はすでに日中16度以上になる日があるほどぽかぽかとした暖かな日和が続き、南房総一帯ではあちらこちらで色とりどりの花々が咲き乱れ、春の香りを胸いっぱいに感じることができます。
眠気誘われる暖かな南房総で、のんびりと花摘みでもどうでしょうか。
地元小湊で、3月6日(日)に「春の花火大会」が開催されます。
午後8時から8時30分までの30分間、小湊漁港より500発の花火が打ち上げられます。小規模ではございますが、春の夜空に咲く色とりどりの花火は、夏とはまた違った雰囲気を楽しむことができます。美味しい魚介を食べ、温泉に浸かり、大輪の花火を見て、楽しい一日をお過ごし下さいませ。
■春の花火大会
3月6日(日) 午後8時~8時30分 500発
※荒天の場合は3月13日(日)・予備日3月20日(日)
全国勝浦ネットワークの縁により、徳島県勝浦町よりおよそ7,000体のひな人形を里子として譲り受け、ここ千葉勝浦でも「かつうらビッグひな祭り」が開催されます。
「かつうらビッグひな祭り」開催期間中は、メイン会場をはじめ、市内各所に25,000体以上のひな人形が飾られ、街はひな祭り一色!
市内浜勝浦の遠見岬神社の60段の石段一面におよそ1,200体の人形が飾られ、夕暮れ時からライトアップされます。
期間中は、子どもたちが稚児の衣装で統一したひな行列、歩行者天国、各種出店など、盛りだくさんのイベントが行われます。
詳しくはこちらから⇒「2011年かつうらビッグひな祭り」
南房総の春の息吹を詰め込んだ、色鮮やかな新磯懐石ができました。
この季節、南房総鴨川では、すでに気温が15度以上になる日があるほど、ぽかぽかとした暖かな一日を過ごすことができます。 これからの南房総では、どこへ行っても色とりどりの花々と出会うことができ、目で香りで春を感じることができます。道のほとりから露地まで菜の花いっぱいの房州で、一足早い春を感じに皆様お越し下さいませ。