小湊では収穫の秋を向かえ稲刈りが始まりました。
季節の変わり目、昼には蝉が鳴き夜には鈴虫の声が鳴り響くこの季節を向かえて小湊では、たわわに 実りとても重たそうに頭を垂らした黄金色の稲穂が秋風に揺れています。実りの秋です。今年の房総のお米はこれといって気候にも左右されず平年並みの収穫量 で味も良く、早くも店頭では収穫された新米が並んでいます。当館にも米所として知られる長狭の美味しい新米がやってきました。炊き立ては艶があり粒は小さ めで米の良い風味と旨味があり、食感も良く冷めても美味しく食べられるとても優れたお米です。長狭米は明治4年に天皇家の儀式「大嘗祭」(おおなめさい) の儀式で使うために選定された由緒あるお米でもあり、古くは江戸時代から良質米の産地として知られていました。この長狭米を当館では、朝食の食卓で多彩な おかずとともにお召し上がり頂いております。数ある食材の中から厳選した食材を美味しく楽しくお召し上がり頂ける当館「旬彩の宿緑水亭」へぜひ皆様お越し 下さいませ。
活きたままの新鮮な白みるです。
どうですかこの風貌、貝から突き出た水管の迫力、とても個性的な形が印象的です。この白みるは見た目からは想像も できないほどとても美味しい二枚貝で、ご覧頂いているなが~く伸びた水管を、包丁で開き、さっと湯通しをし、皮を剥いでお刺身で食べると、噛んだ瞬間には 絶妙な食感と甘味が口いっぱいに広がり、噛めば噛むほど白みる独特の甘味と旨味が存分に味わえも~たまりません。お刺身のほか白みるは焼いても美味しく、 塩にして焼くだけで白みるの香ばしさと旨味がさらに際だち、お刺身とはまた違った味が絶品です。この水管以外にも、白みるのヒモやワタをバターなどで炒め 調理をすると美味しく食べることができます。とっても美味しい白みる、ぜひ皆様お召し上がり下さい。
ナミガイ(波貝)
二枚貝網オオノガイ目キヌマトイガイ科。日本での生息地は北海道から九州 までの広範囲に渡り、潮間帯から水深30メートル位の砂地に生息しています。大きさは殻長15cmを超えるほどの大きな二枚貝で、特徴は体の後ろにある大 きく発達した水管です。(この水管は殻の中にひっこめることはできません。)このナミガイは市場で「白みる、翁の面貝(おきなのめんがい)」などと呼ばれ 流通しており、ナミガイ(波貝)という名の由来は、貝殻に波状のしわがあるところから名付けられました。食べるととても美味しい二枚貝です。
晴れ渡る空、青い海、夏一色です。
当館からお車で5分ほど走ったところにあります内浦海水浴場です。皆さんどうでしょう、今年の夏は特に暑い夏の ように感じられます。このうだる暑さの中でのお仕事は大変でございます。ご覧下さい、この暑い夏を満喫しようと皆様憩いの場を求め、たくさんの方々が内浦 海水浴場に訪れています。とても気持ち良さそうです。内浦海水浴場は房総の数ある海水浴場の中でも小さな海水浴場に入り、浜辺は500mほどとこじんまり としておりますが、浜辺以外にも浜辺の両側には磯があり磯遊びをすることもできます。海水浴に訪れた方々は、海水浴よりも普段触れ合う機会のない海の生物 に夢中になり、磯のあちらこちで楽しそうに海の生き物達と遊んでいます。皆様もお越し頂けたらテレビでしか見ることのできないめずらし海の生物達と出会え るかもしれません。ぜひご家族皆様で自然豊かな房総の海へお越し下さいませ。気持ちの良い海と房総の新鮮な魚介が皆様をお待ちしております。
待望の伊勢海老漁が解禁となりました。
小湊漁港では伊勢海老漁が解禁となり毎日たくさんの伊勢海老が水揚げされております。
房総は伊勢海 老の水揚げ量日本一を誇り、日本屈指の伊勢海老が水揚げされることでも有名です。黒潮の恵みをたっぷりと吸収した伊勢海老はどこよりも新鮮で、身はぎっし りと詰り、とても甘味があって最高の味です。当館ではこの新鮮な伊勢海老を自然そのままの味で皆様にお召し上がり頂けるように、生簀の海水は地元の新鮮な 海水を汲み上げ自然に限りなく近い環境を作っております。活造り、雲丹焼、鬼殻焼、塩焼、ボイルとお一人様ずつお好きな調理法をお選び頂きそれぞれの味を お楽しみ頂いております。禁漁期の間にたっぷりと栄養を蓄えたとても美味しい旬の伊勢海老、ぜひ皆様お召し上がり下さいませ。8月10日には毎年恒例とな りました伊勢海老のつかみ取りができるサマーフェスタin天津小湊のイベントもあります。ぜひ海の恵み豊かな房総小湊へ皆様お越し下さいませ。
イベント詳細はこちら⇒「サマー フェスタin天津小湊」