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映りたるつゝじに緋鯉現れし

池の縁で淡い朱赤色に染まる山躑躅。
鯉も見惚れて仰いでます。

ヤマツツジ(山躑躅)
双子葉植物、合弁花類、ツツジ科ツツジ属の落葉低木(半落葉)。分布は北海道南部、本州、四国、九州の丘陵帯から山地帯下部に分布し、山などで普通に見ることのできる日本を代表するツツジです。開花期は4月~6月。果期は8月~10月。樹高は 1~4mになり、山では地面にへばりつくように成長しているものをよく見かけます。樹皮は灰黒色で縦に裂け目があり、枝は褐色の剛毛が特徴。葉は楕円形をし単葉で互生。枝の先に輪生に集まり表面は緑色、裏面は灰緑色をし、両面ともに褐色の伏毛が多く葉先は鋭頭です。花は直径4cmほどになり、花冠は漏斗形 で5裂し、上側の裂片には斑点があり蜜標の役割をします。雄しべは5個で花糸は有毛。花の色は淡朱紅色、朱赤色、紅紫色など。また、果実は長さ約1㎝の卵 形の朔果をつけます。このヤマツツジも古いもので樹齢1000年に及ぶ古木があるように、日本人との歴史は古く、ツツジの名は万葉集にある都追慈(つつじ)が語源とされ、名の由来は次々に花が咲くため「続き咲き」、また筒状の花をつけるので「筒咲き」などの言葉が訛ったという俗説等諸説があります。花言葉は「努力、燃える思い」。

by 旬彩の宿緑水亭 | 2008-05-18 17:12 | ♦館内
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