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南房総鴨川の和風旅館「緑水亭」の新着情報や季節のイベントなどをお知らせします。

雀来て障子にうごく花の影

緑水園に鈴の音を響かせるかのように、鈴蘭が元気いっぱいに揺れています。
夏近い若葉繁茂する緑水園では、今さまざまな花々が僅かな花咲くときを 懸命に生きています。

スズラン(鈴蘭、別名:「君影草、谷間の姫百合」)
ユリ科ズズラン属に属する多年草。北海道、東北、本州中部以北に自生し、北海道を代表する花であり、北国の春を告げる代表 的な花でもあります。開花期は4月下旬から5月。地下茎を横に這わせながら茎を地上に伸ばし、葉蛸の筒は直立し、先端に緑色で柔らかい葉を数枚展開させ、 鈴(名の由来)のような白い花を複数個つけ、葉に隠れるようにして咲きます。このスズランは有毒物質を持っていることでも知られ、誤って活けた水などを飲 んでしまうと中毒症状を起こし大変危険なのでくれぐれもご注意下さい。日本で花壇や庭先などで栽培されているのスズランは、ヨーロッパ原産のドイツスズラ ンが多く、当館で咲いているスズランもこれです。より大型で、葉とほぼ同じ高さに花をつけます。スズランの花事葉「意識しない美しさ、幸福が訪れる、純 潔、純粋」です。緑水園で慎ましく咲いている鈴蘭でした。

by 旬彩の宿緑水亭 | 2008-05-13 17:07 | ♦館内
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