城山公園ではツツジが満開です。
桜で有名な城山公園は今ツツジが見ごろを迎え、久留米ツツジや淀川ツツジなど約1万株のツツジを楽しむことができます。城山公園の頂上からは館山湾も一望でき、ここから見るツツジは正に絶景。今年は開花がやや遅れたため連休中もツツジを楽しむことができそうです。
ぜひ今しか見ることできない房総の絶景を、ご覧にお越し下さいませ。
アクセスはこちらから⇒「城山公園」
内浦山県民の森の桜も満開です。(当館より車で5分)
国道128号線を小湊へと向かい、爽やかな潮風を感じながら、房総の海へと迫り出す山々を眺めてみる。その山々は光り輝く新緑をまといとても清々しく、その清涼たる姿は壮大であり人々の心を誘う。光や雲の影で山肌には濃淡があり、その山腹にはぽつんぽつんと一際美しく咲き誇る桜たちがいる。この野山に咲く桜たちはけして人が植えた桜のように形作られてはいないが、その咲き誇る姿は一本でも十分なほどに、見る者の心を惹きつける。この季節でしか見ることできない山の顔。この内浦の里山でも、内浦山へ来る人々を迎え喜んでいるかのように、美しい桜たちが妖艶な姿で手を振り微笑んでくれる。美しい日本の四季は人々の心を癒し笑顔にしてくれる素晴らしき財産です。
房総でも、あちらこちらで桜が咲き乱れ、訪れる人々を楽しませております。
今回ご紹介させて頂きます桜は、君津市にあります「三島湖」と、鴨川市にある「一戦場公園」です。
三島湖(上)
開花状況 : 桜はここ数日でいっせいに咲き始め、先に咲き始めた桜はすでに満開です。
この三島湖は桜以外にも釣りが楽しめるダム湖としても有名で、ヘラブナ、わかさぎ、ブラックバスなどが、2,600ヘクタールの耕地を潤す貯水量521万トンのダム湖の中で生息し、中でもヘラブナ釣りは大会が開催されているほど有名です。この三島湖を含む3,200ヘクタールの地区は、日本でも有数の広さを誇る森と湖の「清和県民の森」として親しまれ、三島湖も春は新緑、秋は紅葉と、遊歩道を歩けば身体中で自然を体感することのできる癒しスポットとして知られております。
一戦場公園(下)
開花状況 : 桜は現在7分咲きです。
一戦場、この意味ありげな名はこの場所で起こった逸話に由来し、かの有名な源頼朝が安房に逃れて来た際、この一戦場で地元の豪族と一戦交えたことからこの名が付けられました。この一戦場公園には、テニスコートや体育館、スパースライダーなどのレジャー施設もあり、スポーツ広場としても親しまれ、一戦場に隣接し、太平洋と鴨川の街並みが一望できる「魚見塚展望台」もあります。展望台の目印は頂上のシンボル女神像「暁風」です。ちなみに、この展望台は「誓いの丘」とも呼ばれ、この丘で恋人たちは永遠の誓いのため、展望台の柵へ誓いの鍵(南京錠)をかけていきます。展望台はこの誓いの鍵でいっぱいです。また、この誓いの心を確認するため、再びこの丘を訪れる恋人たちもたくさんいます。