日本で四季を感じる。
この四季を感じられるのは地球の公転面に対し地軸が傾き、一定の角度で自転し公転軌道上の位置の違いにより、日照角度や日照時間の違いなどの様々な要因が重なり、地球の気象に影響を与え四季が生まれます。このような条件の中でも顕著に四季を区別できるのが、日本のような中緯度でありかつ気団の勢力変化が大きい地域です。何だか難しいですが、こうしたことを踏まえて見ると、日本の紅葉も限られた環境下でしか見ることのできない貴重な自然の贈り物ではないでしょうか。見ない手はないです。以前紹介させて頂きました「志駒川渓谷」もご覧のように見頃を迎え、日本の四季を目の前に感じることができます。これから「養老渓谷」も一面真っ赤に燃えあがりますので、ぜひ大自然の中に身を投じてみて下さい。
養老渓谷の紅葉の色付き具合はどうでしょうか。
一目瞭然です。この様子ですとやはり見ごろは11月下旬以降になりそうです。この養老渓谷には房総一の名瀑「粟又の滝」から渓流沿いに続く遊歩道があり、マイナスイオンと太陽の光を浴びながらのんびりと歩くことのできる癒しスポットがあります。この遊歩道もこの季節にはさらに紅葉の絶景が加わり、期間限定の最高の癒しスポットへと変貌を遂げます。これから見ごろを迎えますとたくさんの人々で賑わいを見せますので、皆様も季節限定の絶景をぜひご覧にお越し下さいませ。
今年も11月13日~12月12日(17時~21時30分)の間、夜の紅葉がライトアップされ、何とも言えない美しい夜の紅葉をご覧頂くことができます。
詳細はこちらから⇒「大多喜町公式ホームページ」
日本一遅い紅葉が楽しめる名所「養老渓谷」
南房総でも日を追うごとに冷え込み始めたこの季節、紅葉の名所としては日本一遅いといわれる養老渓谷でもこれから美しい紅葉がご覧頂けます。今年の紅葉の見ごろ予想では養老渓谷の紅葉は11月下旬から12月の初旬~中旬ごろが見ごろと予想され、例年よりも更に遅い紅葉がご覧頂けます。南房総の美味しい魚介と癒しの温泉、そして日本一遅い紅葉をご覧にぜひお越し下さいませ。
10月30日から大山千枚田で開かれている「棚田の夜祭り」、初日から予想以上の人々にお越し頂き大変賑わいをみせています。千枚田の特設コーナーには温かい食べ物もならび、黄金色に輝く3000本の松明を見ながら地元の味覚が味わえます。11月7日まで開催しておりますので、ぜひ幻想的な「棚田の夜祭り」をご覧にお越し下さい。
開催状況はこちらから⇒ 「棚田の夜祭り」