小湊では収穫の秋を向かえ稲刈りが始まりました。
季節の変わり目、昼には蝉が鳴き夜には鈴虫の声が鳴り響くこの季節を向かえて小湊では、たわわに 実りとても重たそうに頭を垂らした黄金色の稲穂が秋風に揺れています。実りの秋です。今年の房総のお米はこれといって気候にも左右されず平年並みの収穫量 で味も良く、早くも店頭では収穫された新米が並んでいます。当館にも米所として知られる長狭の美味しい新米がやってきました。炊き立ては艶があり粒は小さ めで米の良い風味と旨味があり、食感も良く冷めても美味しく食べられるとても優れたお米です。長狭米は明治4年に天皇家の儀式「大嘗祭」(おおなめさい) の儀式で使うために選定された由緒あるお米でもあり、古くは江戸時代から良質米の産地として知られていました。この長狭米を当館では、朝食の食卓で多彩な おかずとともにお召し上がり頂いております。数ある食材の中から厳選した食材を美味しく楽しくお召し上がり頂ける当館「旬彩の宿緑水亭」へぜひ皆様お越し 下さいませ。