豊な自然に囲まれた内浦山県民の森で咲き乱れる染井吉野で す。
当館よりさらに5分ほど山の中へ入りますと、内浦山県民の森はございます。県民の森は、清澄山系に連なりそのほとんどが常緑広葉樹によって覆 われ面積は294haあります。自然を守り、森林と親しみ、森林を知り、その恵みを受け、自然とふれ合う機会の少なくなった現代人にあらためて自然と共に 生きていることの大切さを感じさせてくれる特別な空間です。この自然豊かな内浦山には鹿、狸、鼬、日本猿などの沢山の野生動物も生活をしています。内浦山県民の森では、桜満開のこの季節、「さくら咲く森歩き」と言う、春の林道を7k程歩きながら自然とふれ合う催し物も行われています(桜茶作りも体験するこができます)。
春麗らな内浦山を五感で感じ、楽しんで下さい。
染井吉野
江戸中期~末期に園芸品種として生まれ、葉より先に 花が咲きとても綺麗な開花が人々に好まれ、明治以来、更には昭和天皇の即位の時や、第二次世界大戦後すぐ復興のシンボルとして、全国に植樹されました。気象庁が発表する「さくらの開花予想」も染井吉野の開花状況が基準となっています。染井吉野は他の桜より寿命が短いと言われ「60年寿命説」と言われる説があります。実際の寿命に関しては、統計数値がないため不明です。
花言葉は「優れた美人」